2019年12月18日

ホームページ制作・運用でよく使う用語集!第二弾!

  • まめ知識
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

以前の記事で「ホームページ初心者必見!ホームページ制作・運用でよく使う用語集!」というブログを書かせていただきました。
その記事の中でご紹介させていただいた用語はごく一部になり、ホームページに関わる用語はその他にも多数存在します。

そこで今回は、以前の記事でご紹介していない用語をご紹介させていただきます。

p99.jpg

1. 検索エンジン

インターネット上でホームページや画像などの様々な情報を検索するためのシステムのことです。
皆さんが普段ご利用されているGoogleやYahoo、Bingなどが代表的なものになります。

検索エンジンの役割は、クローラーがインターネット上に膨大に存在するWebページを巡回して集めた情報を、皆さんが検索したキーワードに元に検索結果に表示させています。

2. クローラー

ホームページを巡回する(クロールする)プログラムのことをいいます。クローラーが集めたホームページ情報はデータベースと呼ばれる保存場所に保存され蓄積されていきます。

クローラーが自社のホームページを巡回し、情報をデータベースに保存してくれないと検索エンジンが検索結果に表示してくれないという事態に陥ります。

3. Google Search Console(グーグルサーチコンソール)

Google Search Consoleとは、Googleが提供する高機能なホームページ解析サービスです。
しかも無料で利用可能です!
現在では「サーチコンソール」という名称ですが、2015年5月に「Googleウェブマスターツール」から名称が変更になりました。

サーチコンソールでは、ホームページの検索トラフィックや掲載順位などを測定でき、あらゆる視点から自社サイトのパフォーマンスを監視・管理できます。
Google Analytics(グーグルアナリティクス)とは違い、ユーザーがサイトに訪れる前の貴重なデータを取得できる、SEO対策に非常に便利なツールです。
Googleアナリティクスを連携させることもでき、連携させることでよりホームページ改善に必要なデータを収集できます。

4. HTML(エイチティエムエル)

HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略で、ホームページを構築するために使用されるマークアップ言語の1つで、ブラウザに情報を表示する部分を担当しています。

「Markup(マークアップ)」とは「目印をつける」という意味になり、ホームページに表示したい文章や画像がどういう役割なのかを目印をつけることで文書構造を定義しています。

5. CSS(シーエスエス)

Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート)の略で、HTMLと同様ホームページを構築するマークアップ言語のひとつです。

デザインやレイアウトなど修飾を目的として使用されます。ホームページなどで文字が大きかったり、文字色が変わっていたりするのはこのCSSでマークアップされているからになります。

6. ハンバーガーメニュー

スマートフォン向けホームページにおけるメニュー表示方法のひとつで、デザインが横棒3本線で表現されておりハンバーガーをイメージさせるため名付けられました。
スマートフォン向けホームページの右上に表示されているアイコンになります。

スマートフォン向けホームページは、端末の画面サイズが小さいのでどうしても表示できる範囲に限界があります。そのためメニュー項目を羅列せず、折りたたんでひとつのアイコンでコンパクトに表示することでユーザビリティ向上が期待できます。

7. プルダウンメニュー

ホームページにおけるメニュー表示方法のひとつで、ドロップダウンメニューとも呼ばれます。
ユーザーがクリックやマウスオーバーなどのアクションをした際、表示されていなかったメニューリストが下方向に垂れ下がるような動きで表示されるのが特徴です。
大規模ホームページなどでメニュー項目が多い場合に利用されることが一般的です。

今ご覧いただいているレン太君ホームページ上部にある、グローバルナビゲーションの一部もプルダウンメニューになっています。

8. サイトマップ

ホームページ内の全体構造を一覧できるようにした案内ページのことを言います、文字通りホームページ内のマップ(地図)に当たります。

サイトマップは2種類存在し、ユーザー向けに作成するサイトマップとクローラー向けに作成するサイトマップがあります。共にホームページの全体構造と内容をわかりやすく伝える役割を持っています。

9. ミラーサイト

ひとつのホームページの画像や文章、コンテンツなどの全てを複製したコピーサイトのことを言います。

本来の目的はアクセスが多いホームページの負荷を分散させるためですが、運用方法を誤ると検索エンジンに悪質なコピーサイトと認識されペナルティを受けてしまい検索順位に悪影響を与える可能性があります。

10. リダイレクト

特定のホームページにアクセスしてきたユーザーを別のURLのホームページに転送する仕組みのことをいいます。

ホームページが古くなり、リニューアルした際にドメインやURLが変更になった場合、それを知らないユーザーは今まで通り旧URLのホームページにアクセスしてしまいます。
しかしURLが変更になってしまっている為、ページが表示されずユーザーは他のホームページへ行ってしまいます。
そういったユーザーをリダイレクトの仕組みを使い新しいホームページに移動させることにより、機会損失を防ぐことができます。

まとめ

今回紹介させていただきました用語は、ホームページを制作・運用していく上で使う用語になります。
なんとなくで大丈夫ですので覚えていただくことをオススメします。
用語を覚えることにより、制作会社にまかせきりになるのではなくご自身で理解できるようになり、より良いホームページ制作ができるのではないかと思います。

レン太君ではホームページの活用などに関するお客様のお悩みを全力でサポートします。
疑問点やサービス内容について分からないことやお困りのことがあれば、お電話・FAX・メールで、お気軽にご相談ください。レン太君スタッフがお客様にピッタリのプランをご提案します。

お問い合わせ

【受付時間】平日 9:00~19:00(夏季休暇・年末年始を除く)

1営業日以内にご返信いたします