2019年05月16日

Movable Typeの更新方法について【専門用語編】

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以前の記事「「セルフ更新機能(Movable Type)」について」では、Movable Typeの基本的な更新方法についてのお話をさせていただきました。
今回の記事では、以前の記事を深掘りし、専門用語を使いながらお話をしていきます。
初心者の方には少し難しいかもしれませんが、コーディングやMovable Typeをかじっている方であれば理解できる内容となりますので、是非ご一読ください。

さて、多くのユーザーが使用しているMovable Type(以下:MT)ですが、導入前に「仕様」というものを決める必要があります。
仕様とは、どのように更新していきたいのか、どんな項目を入れたいのかなどです。
仕様を決めるにあたって、まずはどんな更新方法があるのかを知る必要がありますね。
ここで勉強していきましょう!

blog-img-nojiri04.jpg

自由に更新したいなら「本文フィールド」

「本文フィールド」とは?

MTの更新ページにある以下の範囲のことを言います。
「本文フィールド」を使うと何がいいのか?そして何がだめなのか?メリット・デメリットについて説明していきます。

blog-img-nojiri04-1.jpg

メリット

一番のメリットとして自由度がかなり高い!!!
では、実際にどんなことができるのか?簡単に何個か挙げてみます。

  • ・文字の色、太さ、サイズの変更ができる
  • ・任意の大きさで画像や動画が挿入できる
  • ・表がつくれる

初心者の方が簡単かつ手軽に更新するなら、こんな感じですかね。
慣れてきたり、少しコーディングをかじっている方であればもっと色んな事ができるようになりますよ。

デメリット

メリットはデメリットにもなるのでご注意を。
自由度が高い分、更新の仕方で崩れてしまう可能性が高くなります。

実際にレン太君をご契約中のお客様からこんなお問い合わせがありました

  • ・文字の横に画像を入れたかったのに、実際サイトで確認したら崩れてうまく表示されなかった。
    →本文フィールドで更新するには限度があり、今後もそのような配置で更新したい場合はカスタムフィールドの方が便利とお伝えし、解決!
  • ・画像を入れようとしたら、画像の容量が大きすぎて入らなかった
    →デジカメや携帯でとった写真はとても容量が大きく、そのままのせてしまうとサイトが重くなり読み込みが遅くなってしまいます。画像の容量を落とせるサービスをご案内し、解決!
  • ・動画を入れたのに、うまく表示がされない
    →動画の埋め込みタグがうまく入っていなかったため、再度入れなおしてもらうことで解決!

必要な項目のみ入れるなら「カスタムフィールド」

「カスタムフィールド」とは?

MTで管理する様々なオブジェクトに、任意の入力項目を追加する機能です。カスタムフィールドを追加すると、以下のように入ります。

blog-img-nojiri04-2.jpg

カスタムフィールドには、文字や画像はもちろん、PDFなども入れることができます。
では、カスタムフィールドのメリット・デメリットを説明していきます。

メリット

CSSが必要な複雑なコンテンツをMTで更新したい時に便利な機能です。
はじめに必要な項目を入れておけば、崩れる可能性はほぼ0です。
あとから「やっぱりこの項目必要だから、追加したい」となっても、追加できるので便利です。

デメリット

項目が決まっているため、追加したい項目がでてきた時に追加しないといけない手間が地味に面倒くさかったりします。

※レン太君でご契約中のお客様の場合...追加作業はレン太君の制作スタッフがおこないます。

用途別のオススメ掲載方法

レン太君をご契約いただいているお客様の中でもMTをご利用いただいている方は沢山います。
その中で多い更新方法の事例をご紹介いたします。

新着情報、ブログ

色々な情報を発信していくことになるので、詳細は「本文フィールド」で更新していくのがオススメです。文章や画像を単調に書いていけば、崩れることはほとんどありません。
万が一崩れた場合は、サポートスタッフまでお問い合わせいただければできる限り迅速に対応させていただきますので、ご安心ください。

施工事例、お客様の声

事例の場合は全記事の項目が同じデザインになる場合が多いので、「カスタムフィールド」がオススメです。

まとめ

あらかじめ仕様を決めておくことでスムーズに制作が進みます。
なんとなく更新するのではなく、きちんと理解することで更新の幅が広がり、よりわかりやすく、伝わりやすい記事を更新することができます。

レン太君をご契約いただいているお客様へ

更新頻度が高く、毎月の無料修正内に収まらない場合は「Movable Type」をオススメします。今後MTの導入をお考えのお客様は、レン太君の制作事例にも事例が多数ありますので、是非一度ご覧ください。制作事例にのっていない仕様でも可能な限り対応させていただきたいと思っておりますので、レン太君サポートスタッフまでお気軽にご相談ください。

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