トップページの役割と基本的な構成について
ホームページを制作するにあたって多くの方が一番気にするのは、トップページのデザインだと思います。
トップページは、サイトの中でもユーザーが最初に目にするページです。初対面では第一印象が大事とよくいいますが、それはサイトも同じことが言えます。
しかし、デザインだけを重視してホームページをつくってしまうと本来必要な役割を果たすことができず、結果的に役に立たないホームページになってしまう可能性があります。
それではホームページを制作する意味がありません。
そこで今回は、トップページの役割と基本的な構成についてお話します。
トップページの役割
ホームページを閲覧する方の多くは、トップページを起点として自分の見たいページに飛んで読み進めます。トップページでの内容がユーザーにとってピンとこない内容でなければ他のページに進むことなく離脱してしまう可能性があります。
ユーザーが訪問したときに「どんな内容のウェブサイトなのか」をしっかりと示すことが大切です。
このように、トップページはホームページ全体の内容に興味を持ってもらうための重要な役割を担っています。
まとめると、主な役割として次のようなポイントが挙げられます。
1)ユーザーをストレスなく目的の情報が得られるページへ誘導する
2)新着情報やブログなどの更新情報がひと目で理解できる
3)会社のイメージを伝える
では、ポイントをひとつずつ具体的にご説明します。
ユーザーをストレスなく目的の情報が得られるページへ誘導する
ここでのポイントは、運営側が誘導したいと思うページではなく「ユーザーが得たい情報」があるページへ誘導するため、入り口になるアイキャッチを明確にすることです。
そのために、制作前にしっかりとコンセプトやターゲットなどを決めておく必要があります。ウェブサイトへ訪れるユーザーは「どんな情報を必要としているのか」「何を伝えれば良いのか」を把握することができ、求めている情報がどこにあるのかわかりやすく示してあげることがとても重要です。
ユーザーは情報が分かりにくいと、ウェブサイトから離脱してしまいます。
アイキャッチの役割を果たせるように、ユーザーから必要とされる情報の整理が重要となります。
新着情報やブログなどの更新情報がひと目で理解できる
ホームページがきちんと更新されているかひと目で分かるのが新着情報やブログです。定期的に更新していくことでリピーターが増え、ウェブサイトへ来てくれる人も増えます。
ブログで有意義な情報を提供している場合は、商品やサービス、セールなどの最新情報だけでなく、ブログの更新情報もひと目で分かるようにしておくと良いでしょう。
会社のイメージを伝える
トップページが必ずしも最初に訪問するページではないと言っても、やはりトップページの印象は大事です。大切なのはひと目で何のサイトなのか分かることです。
しかし、会社のイメージはデザインだけで伝わるものではありません。
制作前に決めたターゲットにあわせて、最適なキャッチコピーや写真などのビジュアルを選びましょう。
まとめ
トップページで一番重要なのは、最初に訪問したページでもサイト内の別ページからのアクセスでも、確実に「目的の情報を得られるページ」に案内し誘導してあげることです。
そのためには、ユーザーはどんな情報を知りたがっているのか? をしっかりリサーチし、必要なコンテンツを用意したうえでそこに誘導してあげることが大切です。
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