手ブレの対策

①三脚を使用する

三脚がカメラを固定しているため、シャッターを切ってもカメラが上下してブレる心配がありません。三脚が無い場合は傘を一脚代わりにすると、振動がカメラに伝わりにくくなります。
ただし、使用する際はカメラを落とさないよう十分注意しましょう。

②両脇を締めてカメラを構える

脇の締めが甘いとカメラに振動が伝わりやすくなります。カメラを構える際はしっかりと両脇を締めて両手でカメラを支えるようにしましょう。

③壁や台を利用する

などの工夫をすることにより振動がカメラに伝わるのを防ぐことができます。

④アクセサリーを活用する

首からカメラを提げたまま、両手を前に突き出してネックストラップをピンと張った状態にすると、手ぶれを減らすことができます。
また、カメラストラップを手首に巻く、ひじに引っ掛けることも効果的です。

⑤セルフタイマーを使う

さらに、セルフタイマーも便利なテクニックです。
多くのカメラには、セルフタイマー機能として10秒と2秒などのタイマーが設定されています。
とくに2秒タイマーは手ブレ防止に有効なタイマーとなります。ボタンを押す瞬間とシャッターの切れる瞬間を2秒ずらすことで、押す力によるカメラの揺れを軽減できるわけです。

また、台や三脚にカメラを置いてタイマーを使用すると、シャッターが切れる瞬間のわずかな振動がカメラに伝わらないため、手ブレを減らすことができます。

被写体ブレの対策

被写体ブレを防ぐには、シャッタースピードを速くする必要があります。
シャッタースピードとは、シャッターが開いてから閉じるまでの早さのことを言います。
1秒、1/2秒、1/4秒、1/8秒...1/125秒、1/250秒と表し、数字が多いほどシャッターが速く切れ、少ないほどシャッターを切る速度が遅くなります。
動いているものほど数字が大きいシャッタースピードで撮影しましょう。

下の表ではおおよその目安として参考にしてください。
撮影時の明るさや被写体の動くスピードなど条件にもよるので、事前にいろいろ試して適切なシャッタースピードを探してみましょう。

料理や建物など、止まっているものであれば1/60秒を目安にすると撮りやすくなります。

まとめ

カメラによって適切な設定が違うため、実際にいろいろやってみて経験してみるのがいいと思います。
上手に設定をして素敵な写真をホームページで公開しましょう！

レン太君でホームページを制作していただければ、ホームページに掲載する写真の撮り方などもアドバイスが可能です。どうぞお気軽にご相談くださいね。