2020年09月28日

【初心者向け】 Instagramマーケティングでチェックするべき4つの数字

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めっきり秋めいてきましたね。名古屋はとても気持ちいい日が続いています。

さて今回も、前回の「Instagramマーケティングは"タグ映え"が重要!」に引き続きInstagramマーケティングについて書いていきます!

今回の記事はいわゆる「InstagramのKPIについて」を初心者向けに書いています。
前回よりも少しだけ分析・解析についての内容となりますが、基本的な内容ですのでInstagramアカウントを運用中の方や、これから活用しようとお考えの方はぜひお読みくださいね。

さて、Instagramマーケティングに挑戦してみても、来店や購買といった「結果」にどれくらい繋がっているのかよくわからない、というお声をよく聞きます。
また、変化が分からないことで改善方法も見つけられず困っているというケースも多いようです。

そこで今回は、Instagramマーケティングをおこなう上で指標にするべき『4つの数字』をご紹介します。

指標にするべき数字

①フォロワー数

フォロワー数はわかりやすい指標ですよね。

フォロワー数が多い=人気があるということはそれなりの理由があるわけで、初めての方にとっては他の人からのお墨付きがあるような状態です。

まずは知り合いや常連さんなどへ告知をしながら、フォロワー数を増やしていくのもよいでしょう。
また「フォローで5%OFF」「フォローでノベルティプレゼント!」などのキャンペーンもよく見かけます。期間限定でキャンペーンを打つのもいいかもしれませんね。

②エンゲージメント数

エンゲージメントとは、投稿へのいいね!や保存など、他アカウントからのポジティブな反応のことで、Instagramでは以下の3つの数字がポイントとなります。

  1.いいね!の数     2.コメント数     3.保存数  

特に企業アカウントでは、コメントが大切です。
ユーザーからの生の声を知ることができサービスの改善や開発に役立ちますし、コメントに返信することでユーザーとコミュニケーションを取ることができます。

③ハッシュタグ投稿数

ハッシュタグ投稿とは、店舗名や商品名など、自社に関連したハッシュタグが付けられた投稿のことです。

前回の記事でも書いたように、Instagramのユーザーはハッシュタグを使って検索をします。気になるお店や商品があった場合、タグ検索で口コミを確認することが多く、そのハッシュタグでポジティブな意見が多ければ購買意欲も高まります。

例えば名古屋駅でハンバーグが美味しいお店を探していて、気になるお店がAとBの2つあったとします。
どちらもおいしそうな写真を投稿していますが、Aはお店のスタッフが投稿したものばかりで、Bはお客さんからの投稿が多かったとします。
Bのほうが客観的な意見を知ることができ、安心してお店に行けます。

このように、ハッシュタグ投稿は口コミと同じ役割をします。
自分たちがいっぱい投稿するよりも、多くのアカウントがそのハッシュタグを付けて投稿してくれる方が説得力があり、情報も拡散しやすいのです。

④リーチ数

リーチ数とは、その投稿を見たユーザーの数のことです。1人が同じ投稿を4回見ても、リーチ数は1です。
情報を広めるためには同じ人に何回も見てもらうより、より多くの人に見てもらうことの方が大切なため、インプレッション数(見られた数)ではなくリーチ数をチェックするようにしましょう。

数字のチェックの仕方

Instagramをきちんと活用していきたい方は、Instagramが公式に提供している分析ツール「Instagramインサイト」を活用しましょう。
上記で示した指標項目のほか、フォロワーの年齢・男女比・性別・地域などのデータや、それぞれの投稿に対してどのようなアクション起こっているかなどをチェックすることができます。とっても便利ですよね!

ただし、個人ページの測定はできませんので、ビジネスプロフィールへの切り替えが必須となります。

切替手順

  • 1:Instagramアプリのプロフィール画面の「オプション」から、「ビジネスプロフィールに切り替える」を選択します。
  • 2:Facebookアカウントのメールアドレスとパスワードを入力して、自分が管理しているFacebookページと連携します。
  • 3:メールアドレス・住所・電話番号を入力して、登録完了です。メールアドレス等は省略できます。

また、パソコンからではインサイトが見られません。Instagramアプリ内でのチェックとなりますので、ここにも注意が必要です。

まとめ

前回記事より少し専門的な内容にはなりましたが、実際にInstagramインサイトを活用してみてもらえればそんなに難しいことではありませんので、ぜひチャレンジしてみてください。

思っていたより年齢層が高いから、メニューを変えようかな?
こういう投稿のほうがエンゲージが伸びやすいのかも...!
など、これまで気が付かなかったポイントに気が付けるかもしれません!

最初にも書いた通り、今回の記事はいわゆる「InstagramのKPIについて」を初心者向けに書いています。
もっと専門的に詳しく細かく頑張っていきたい!という方は「Instagramマーケティング KIP」などのキーワードで検索していただくと参考になる記事がいっぱい出てきますので、ぜひ調べてみてくださいね。

レン太君をご利用のお客様であれば、このようなSNSを使ったマーケティングなども気軽にご相談いただけます。
Webに力を入れていこう!とお考えの方はレン太君が力になります。どうぞお気軽にご連絡ください。

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