SNSの活用は難しい?覚えておきたい簡単なコツ!
ホームページを作るときに「SNSと連動させてほしい!」とご依頼いただくことが多くあります。
例えば、「twitterやfacebookをずっと使ってきたので新着情報のように使いたい」「インスタグラムをやっているのでホームページ上で写真が見れるようにしたい」「LINEで情報発信しているのでお友達登録のリンクをつけたい」といったご要望です。
SNSでは「いいね」やコメントなど、一般ユーザーが気軽に反応することができる機能がついていたり、専用アプリから簡単に投稿できるので使い勝手も良いですよね。
そこで今回は、SNSを更新するときに覚えておくと良い簡単なコツをご紹介します。
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コツ1.SNSによって記事の作り方を変える
ひとことでSNSと言っても、様々なツールがあり流行もあります。
また「誰に・何を」発信したいのかによってSNSを使い分ける必要があります。
例えばfacebookは2010年前後に爆発的に人気となり、就職活動に利用していた人も多くいました。
当時に比べSNSの種類が増えたことにより、簡単に繋がりたい10代・20代の若いユーザー利用が減る一方、昔から利用している人や実名登録による信頼性をメリットに変えられる人、つまり経営者やこれから企業したい人のような直接の繋がりを大事にしたい層には根強い人気があります。
それではtwitterはどうでしょうか。
twitterではフォローしている人が多いと、タイムラインに表示される記事のほとんどが表示されないか、または数秒で見えなくなってしまいます。
新しい情報をどんどん発信していく・トレンドを発見したい人には最適のツールですが、じっくり考えて記事を見たり読んだりしたい人には不向きなツールです。
インスタグラムの場合はメインが写真投稿になるので、他の多くの投稿よりもレイアウトに凝ったキレイな写真を掲載しないと目に留めてもらうことが難しくなります。記事の内容より写真で大きく左右されるツールです。
公式LINEアカウント
企業のLINEはおトクな情報が欲しい人が登録するツールなので、日記のように日常の投稿をしてもスルーされてしまうリスクがあります。さらに、更新が多すぎたり質問に対して返信が遅いなど、欲しい情報が手に入らないと判断されてしまうと、ともだち登録を解除されてしまうケースもあります。そうなるととても残念です。
このように、同じSNSでもツールによってユーザー層や求められる情報が違います。そのため、いろいろなSNSに同じ記事を投稿しても、「ターゲットの必要としている情報」を提供できているとは限りません。不要な情報であれば、悲しいですがユーザーは去っていきます。
発信するSNSの特徴をよく考えて記事を作り、投稿するようにしましょう。
コツ2.フォロワーを増やす
SNSの運用は「フォロワー(ファン・ともだち)数」をどれだけ増やせるかが決め手です。
どんなに一生懸命に情報を発信しても、フォロワーがいなければ誰にも見てもらえません。たまたま誰かに読まれるのを期待するしかないのです。
更新する側も反応がなければやりがいもなく、ネタ探しにも疲弊し、続けることが負担となり、SNSを辞めてしまうという事態にも陥りかねません。
では、どうやったらフォロワーを増やせるのでしょうか?
自分がフォローしてフォローバックを待つ
まず、自分がフォロワー(ファン・ともだち)になりましょう。
ターゲットにしたい層や企業のSNSをフォローして、情報共有やコメント・いいね(シェア)をしましょう。 運よくフォローを返してもらえれば、自社のフォロワー(ファン・ともだち)が増えていきます。
世界的に名の知れた企業や芸能人でないかぎり、アカウントを持ったからフォローしてもらえるということはありません。地道にファンを獲得していくことで、お互いの情報が共有・拡散され、更にファンを増やすことにつながります。
ニーズのある記事を投稿する
次に、SNSは宣伝ツールではなく「コミュニケーションの場」だということを心がけた記事を投稿しましょう。
SNSはユーザーとの距離が近く、お互い気軽にコミュニケーションを取ることができますが、個人のSNSとは違い、ユーザーは「担当者の投稿」を通じて「企業」を見ています。
あくまでも「企業」として、イメージを損なうような個人的な発信は避け、宣伝する場合も押し付けがましくないような記事にしたほうが好感を持ってもらえます。
例えば、新商品が出たときは写真とアピールポイントだけをSNSに掲載し、自社のURLにリンクを貼っておけば興味を持ったユーザーはその商品を見にホームページを訪れます。
検索してほしい場合は、検索されやすいキーワードを文章に入れて投稿すると良いでしょう。
インスタグラムやtwitterなどではハッシュタグ(#)をつけて投稿するのもおススメです。
拡散力が低いインスタグラムでは、検索されそうなハッシュタグを多めにつけて投稿したほうが検索対策になります。
一方、twitterは拡散しやすい性質があるため、ハッシュタグを多用することが好まれない文化となっています。1~2つ程度に絞って発信するとユーザーの印象が良くなるでしょう。
自社の顧客を見つけて反応する
投稿したら、自分の付けたハッシュタグや色々なキーワードで検索(俗に言うエゴサーチ)をしてみて、自社の商品を使ってくれているユーザーを見つけましょう。ユーザーを見つけて即反応することも、SNSの活用ではかなり大切なポイントです。
例えば、好きな商品を褒める投稿にそのメーカーから「いいね」がもらえたり、不満がある企業から「企業努力に勤めます」とお詫びの言葉をもらえたら、企業の印象がグッと良くなりませんか?
特に、フォロワーが少ないうちは他のユーザーからいただいた返信には全てお返事するくらいの努力が必要です。
このように、ユーザーに近いからこそコミュニケーションを怠らずおこなうことがユーザー数を増やすことに繋がります。待つだけでなく、自分からも動いていくことも大切です。
まとめ
SNSとひとくくりに言っても、そのツールそれぞれに特徴があり独自の文化が根付いています。
また、気軽に出来るからこそリスクも高いのがSNSです。発信するツールによって使い方も全く違うため、発信内容には気をつけながら、何より担当者が楽しんで投稿し活用していきましょう。
レン太君では、SNSとの連動はホームページの読み込み速度が遅くなってしまう原因になるため、読み込みではなくリンクを貼ることをオススメしています。
今お持ちのSNSツールをホームページにリンクさせたい!などご要望がありましたらスタッフまでお気軽にご相談ください。
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