色から伝わるホームページの印象とは・・・
今回、皆様にお伝えしたいことはホームページの「色(カラー)」についてです。
ホームページは様々な色(カラー)を使用しますが、色ひとつでお客様に与える印象が決まってしまうといっても過言ではありません。
はじめに
ホームページの色を決める場合は、まず最初に「テーマカラー」を決めます。
テーマカラーというのはホームページの全体を通して基調になる色で、ホームページの印象を決めるだけでなく、場合によっては企業のイメージも決まってしまいますので、テーマカラー選びはとても大切なんです。
企業のイメージに影響を与える色は「コーポレートカラー」とも呼ばれます。
ホームページはのテーマカラーは、コーポレートカラーに合わせて選ぶと会社の印象をしっかり伝えることができます。また、ホームページ内で他に使う色は、テーマカラーの補色関係にある色を選ぶのがコツです。
あまりにも色を多用するとケバケバしい印象になりますので、できるだけ色は少なくなるように工夫しましょう。
色が与える印象
色にはそれぞれの色が持つ固有のイメージがありますので、それを知って使い分ける必要があります。
ホームページによく使われる色は「白」「パステルカラー」「和色」などがあります。
白はホームページで一番多く使われる色で「清潔」なイメージを与えますが、反面、白地が多いホームページは頼りないイメージも与えます。
ただ白は他のどのような色と組み合わせても相性が良いので、ホームページでは非常に使いやすい色です。
パステルカラーは「優しい」「かわいい」「明るい」などのイメージを与える色ですので、女性をターゲットにしたホームページなどではよく使われます。
和色は日本の陶器などに見られる、「渋い色」「深みのある色」と言われるような色で、いわゆる「曖昧色」と呼ばれるものです。
日本的な「呉服」「伝統工芸」「和食」などに関連するホームページに多く使われます。
さらに、色には「暖色系」と「寒色系」の区分があり、テーマカラーを暖色系にするか寒色系にするかで、イメージが大きく変わってきます。
暖色系は赤やオレンジ、黄色系のカラーで、「暖かい」「愉快」「暑い」というようなイメージを与え、寒色系は青やグレーなどで、「冷たい」「クール」「シャープ」といったイメージを与えます。
まとめ
このように、色によってホームページの印象は変わります。
ホームページを見た方に伝えたいことが伝わるかどうかは、ホームページの内容だけでなく、色も重要になります。
みなさんも一度、自分のホームページがどんな色を使っているのか、またその色から伝わるイメージをチェックしてみてはいかがでしょうか。
レン太君は、ホームページの活用などに関するお客様のお悩みを全力でサポートします。
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