「良質なコンテンツ」の定義とは?
Googleなどの検索エンジンに評価されるためには、「良質で独自のコンテンツ」が良いと言われています。
昔のような「被リンク数を増やしたほうがいい」「キーワードが多く含まれていることが重要」という手法はほとんど効果がありません。
しかし、「『良質なコンテンツ』の明確な定義は無く、そんな簡単に作れるものではない」という状況です。
その定義と判断方法をまだ明確に決まっていないからこそ、Googleは絶えずアルゴリズムを改善し続けているのだと思います。
また、「良質なコンテンツ」の定義を明確にしたとしても、永久的にそれで問題ないというものではないと言えます。
なぜなら、ユーザーの考えること、その時々の状況、時代背景によっても「良質なコンテンツ」は変化するからです。
インターネットにより加速する情報化社会において、多様化するニーズに一律にマッチする良質なコンテンツの定義は一概に決めることはできません。
それは「良いレストラン」を定義するのが不可能なのと同じことです。
年収が1億円ある日本中のおいしいものを食べ尽くした人にとっての「良いレストラン」と、母親の手料理しか食べたことがなく収入の少ない人にとっての「良いレストラン」が同じはずがないからです。
良質なコンテンツを考える前に・・・
「良質なコンテンツ=ユーザーの役に立つコンテンツ」だということです。
しかし、注意しないといけないことはユーザーによって、良質かどうかは異なるということです。料理も食べる人によって評価が変わることと同じです。
そのため重要になるのがターゲットを明確にすることです。
肉を食べたいと思っている人に対して、野菜中心の料理には見向きもしません。
短時間で食事をしたい人に対しては、たとえ500円で食べられるフレンチのフルコースも何の魅力も感じないのです。
自分に置き換えて、一体誰にホームページを見てもらいたいのか?どんな状況の人にホームページを知ってもらいたいのかを、よく考えることが大切です。
ターゲットを明確に決めることが大切!
Googleのアルゴリズムを知ろうとするのではなく、まずは、自分が対象とするユーザーは誰なのか、自分が対象とするユーザーにとって役立つコンテンツがどんなものであるかを絶えず知ろうとすること、知り得たユーザーが求める情報を常に発信し続けることが重要だと言えます。
レン太君ではホームページの活用などに関するお客様のお悩みを全力でサポートします。
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